「メモリアルガーデン三鷹」を見学しました。

「メモリアルガーデン三鷹」さんを見学させていただきましたので、その様子をレポートします。

調布霊園から車で見学

じつは、メモリアルガーデン三鷹を見学する前に、車で5分くらいのところにある「調布霊園」さんを見学させていただきました（そのときのブログがこちらです「都市型公園墓地「調布霊園」を見学しました」）。

「メモリアルガーデン三鷹」と「調布霊園」は、見学に来られた方には、セットでご案内しているそうです。私もお言葉に甘えまして、車でご案内いただきました。

車中にいたのは5分と短い時間でしたが、道すがらお墓について大変ためになるお話を伺ったり、こちらの質問にも快くお答えいただきました。霊園を見学される際には、聞きたいことや不安に思うことなどは、遠慮せずに担当の方に話されることをおすすめします。なんといっても、お墓・霊園のプロですから。

多くの文豪に愛された三鷹の地にある霊園

メモリアルガーデン三鷹は、都内では希少な都心部に近い霊園です。太宰治や山本有三などの文豪が住んだ三鷹の地にあり、山本有三が愛した西洋式の屋敷と庭園は、今も「山本有三記念館」として残っています。私は山本有三の『路傍の石』が好きで、若い頃に夢中で読んだのを思い出します。

霊園は武蔵境通り沿いにあり、JR中央線「武蔵境駅」「吉祥寺駅」「三鷹駅」、京王線「調布駅」の4駅からバスで来られます。写真のように、調布駅からのバスなら目の前がバス停です。

大きな管理棟は、一見、霊園の建物とはわからない、おしゃれなビルのような外観です。メモリアルガーデン三鷹の表示がなかったら、見逃してしまいそうです。それくらい、墓域は壁で見えないように覆われていて、ご供養の場としての雰囲気が保たれています。

平坦でバリアフリーな墓域

管理棟に入ると休憩スペースがあります。今回、休憩スペースでテレビを観たり、くつろいでいる方が多くいらっしゃったので、写真は撮りませんでした（こちらのページに休憩スペースの写真は載っています）。

管理棟を抜けると、フラットな墓域が広がっています。周りに高い建物が管理棟以外はないので、とても空が広いです。霊園に限らず、このあたりは高い建物がないので、空が近くに感じられるのを好んで家やマンションを買われる方も多いです。

お墓の前や横には、お花や緑の植栽がふんだんに取り入れられていて、安らかにお眠りいただける空間を演出しています。パンジーの植え替えなど、よく手入れされているのがわかります。

機能的かつ実用的な2段式カロートを採用

これから建墓される区画です。四角い空間は地下カロートで、お骨壷を納める場所になります。地上にもカロートがあり、2段式のカロートになります。都心部のお墓ではこのタイプが主流だそうです。7寸の骨壷が7名様分入るものから、大きいお墓だと10名様分納めることができるそうです。

屋内供養墓「さくら堂」

メモリアルガーデン三鷹には、屋内供養墓「さくら堂」という納骨堂も備わっています。ロッカー式の納骨堂で、1つの区画に7寸のお骨壷1つが納められます。3寸・4寸のお骨壷なら、2名様分が納められるそうです。お骨壷を納めるお部屋の扉には、思い思いのメッセージが記されています。生前でのご契約も可能なので、「最後は自分が選んだ場所で眠りたい」という方は、ご検討されてはいかがでしょうか。

バリアフリーな管理棟に法要室も完備

管理棟の2階には法要室も備わっています。納骨の際の法要や年忌法要などにお使いいただけます。

エレベーターもありますので、お年を召した方や車椅子の方でも安心してご利用いただけます。

見学を終えて

メモリアルガーデン三鷹の特長は、やはりバスでのアクセスの良さだと思います。駐車場はありますが、駐車できる台数があまり多くないため、バスのご利用をおすすめします。

特筆すべきは、24時間お好きな時間にお参りできることです。業界初の省エネルギーソーラー自発光システムを導入していて、参道のエコライト・ソーラーLEDブロックが点灯して墓所までやさしく誘導してくれます。セコムの入館システムも完備していますので、セキュリティ面も安心です。

近所の調布霊園と合わせて、ぜひご見学されることをおすすめします。

>>「メモリアルガーデン三鷹」の詳しい情報はこちらをご覧ください。